ARG WI2研究会で学生奨励賞を受賞(2025年11月)
2025年11月2日、4-5日に開催されたARG第21回Webインテリジェンスとインタラクション研究会で高柳、廣中、首藤の論文が学生奨励賞を受賞しました。
高柳 慶太郎, 廣中 詩織, 首藤 一幸: “ソーシャルネットワークにおける人口の偏りを考慮した地理的選好の測定”, ARG第21回Webインテリジェンスとインタラクション研究会, 2025年11月2日、4-5日.

首藤研究室は、ソフトウェアとネットワークに取り組む研究室です。 数台から数百万台以上までのコンピュータを連携させる方法の追求と、連携することで初めてできることの研究をしています。

2025年11月2日、4-5日に開催されたARG第21回Webインテリジェンスとインタラクション研究会で高柳、廣中、首藤の論文が学生奨励賞を受賞しました。
高柳 慶太郎, 廣中 詩織, 首藤 一幸: “ソーシャルネットワークにおける人口の偏りを考慮した地理的選好の測定”, ARG第21回Webインテリジェンスとインタラクション研究会, 2025年11月2日、4-5日.

高柳、廣中、首藤の論文が国際ワークショップ ABCSS 2025(IEEE BigData 2025 併設)に採択されました。
Keitaro Takayanagi, Shiori Hironaka, Kazuyuki Shudo: “Measuring Geographic Preferences in Social Networks Beyond Population Bias”, Proc. 10th Int’l Workshop on Application of Big Data for Computational Social Science (ABCSS2025 @ IEEE BigData 2025), 2025年12月9日
オンラインソーシャルネットワークにおける地理的近接性の選好を、人口分布バイアスを補正して測定する手法の論文です。Twitter の相互フォローネットワークを10カ国で分析し、従来考えられていた「都市部ほど地理的に近い人とつながる」という傾向が、人口バイアスを除くと必ずしも成立しないことを示しました。
newmo社から、共同研究の成果についてのプレスリリースが出ました:
newmo、京都大学 首藤研究室との共同研究成果が国際会議 DS-RT 2025(プラハ)に採択 高速シミュレーション技術を開発し、自動運転を見据えた実験で、配車待ち時間を最大40%短縮する手法を発見 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000036.000137033.html